1954-11-08 第19回国会 参議院 経済安定委員会 閉会後第6号 広畑製鉄所では、脱銅設備新設前の二十七年一―三月の製鉄、原料中、硫酸滓使用量が一五%から新設後は一九%に上昇、又銑鉄中銅の含有量が〇・二四%から〇・一七%に低下した。硫酸滓は硫安工場において従来滓として処分に困つていたものであり、この活用は外貨収支の面においてかなりのプラスになるものと期待される。 小林政夫